軽鉄下地は一般の住宅にはあまり浸透していませんが工期が短縮でき、コストパフォーマンスに優れているため、学校やオフィス、店舗など様々な建物で使用されています。
また、ボード工事は遮音性・耐久性・耐火性・耐震性など躯体本体の性能に関わる重要な工程になります。

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軽鉄下地

軽鉄下地は亜鉛メッキ鋼板で出来ているため、耐火性に優れています。更に木材下地に比べて、供給が安定している点や施工方法が簡易化していて工期短縮につながることからコストパフォーマンスに優れているので、近年の大規模な建築物では軽鉄下地工事が主流となっています。

ボード

主に、石膏を原材料としたプラスターボードを使用します。
プラスターボードは耐火性や遮音性などに優れていて、カッターなどで簡単に加工することが可能なので住宅の下地材として最も広く普及している建材です。
プラスターボードには9.5mm・12.5mm・15mmの厚さのものがあり、厚さに比例して強度・耐火性が高くなります。その他ケイカル板・岩綿吸音板・化粧石膏ボードなど、あらゆる材種と工法に対応しています。